こんにちは、奥居です。

やっぱりと言うか、予想はしていたものの物件がありません。間違いなくコロナ禍の影響です。今まで目に見えて大きな影響が騒がれてなかった業界ですが、元々ひとつの商談が発生してからめでたく成就するまで最低でも２～３ヶ月。長いと半年以上なんて当たり前の業種ですから影響が出るのも遅いんです。

この環境の中、住まいを見直す動きは多く買主様は積極的に物件を探しています。ところが、不動産は製造出来ませんから売ってくれる方（所有者・売主）を見つけないと始まりません。。。これが、コロナ禍の影響を受けていると推察しています。

特に奈良市や生駒市の住宅地。売り物件の売却理由の多くは相続や高齢者の転居によるものなので、売却活動の窓口になって中心的に動いてくれる息子さん娘さんが主役なのですが、関東地方を中心に奈良にお住まいされていないわけです。ということはすなわち、会えない。商談できない。話が進まない。売りに出せない。となる訳です。

いくら会議はリモートで出来ても不動産は現場が全て、現地で会う、話を聞く、ということが出来ないと始まりません。「また、落ち着いたら・・・」が口癖のようになって動きが止まるわけです。

あ～早くマスク無しの普通の世の中になって欲しい！