住生活基本法という法律に基づいていろんな取り決めや目標があります。このような大きな視点で物事を考えたり政策を考えたりしている人がいて、日々の生活を送る人がいて、世の中は毎日が動いているんですね。

一人の個人事業主として不動産業をしているからには、例え微力でも時代に沿った動きをしないといけないなと思います。

中でもちょっと驚いたのが、目標３の「子供を産み育てやすい住まいの実現」民間賃貸住宅のうち、一定の断熱性能を有し遮音対策が講じられた住宅の割合・・・約１割って！　ひどい建物ばっかり建ててますね今まで。

賃貸オーナーさんはそんなにケチなのか、建築業者がこんなもんでいいと考えてるのか、双方が利益など考慮して妥協しているのか、まぁ住む人の事はたいして重要に考えてないということですね。

既存住宅の流通とリフォームに関しては取り組める身近な仕事なので頑張るとして、アンケートのデータを見るとオシャレな家ばかりがクローズアップされている現状と違う消費者の心理が見えてきます。

改めて、情報に踊らされないように本質を見ることの大事さということに気付きました。